皮膚科

皮膚科

令和3年5月より、皮膚科専門医による皮膚科診療の枠を設けました。

皮膚疾患では、間違った治療により症状が悪化するケースが見受けられています。たとえば、安直に水虫の診断治療を続けていて、実は、汗疱や掌蹠膿疱症、疥癬、カンジダなどで症状が悪化したということも見受けられています。このため、専門医による受診が重要といえます。

皮膚と言えば、単なる体表に留まらず、正に表裏一体となって、身体内部についての状態を如実に表していることが多いと言えます。皮膚疾患は皮膚そのものの病変によるものと捉えがれがちですが、内部疾患の異変を示すことが多いと思われます。

実際、リウマチ関連の膠原病の多くが皮膚科の紹介により顕著になることが少なからず見受けられています。また、アトピー疾患をはじめストレッサーによる皮膚疾患も多いため、プライマリケア、心療内科、一般内科において皮膚科の重要性が高いことより、併設となりました。

また、メンタル疾患の患者さんとりわけ女性では、症状の改善とともに外見や美容などに関心をもたれる傾向があるため、皮膚科の重要性はより高いと思われます。

皮膚疾患につきましては、一般的な、湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、にきび、いぼ、脱毛をはじめ、小児の乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、あせも、とびひなど広く対応しています。検査は、ガーゼテスト、顕微鏡検査、細菌検査、皮膚生検、ダーモスコピーなどの専門検査が可能で、美容、美白点滴、サプリメントなどの対応も行っているため、ご気軽にご相談ください。

  • 当クリニックは、心療内科併設のため、皮膚疾患においても単なる皮膚疾患にとどまらず、ストレス負荷なの心理的社会因子を考慮して、心身両面からのアプローチをすることに努めています。
  • 皮膚科の診察は、毎週金曜日14時30分~16時30分まで行っています。
  • 医師によって療養の向上に役立つと判断・診断した場合、化粧品をご案内しています。

症状について

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

アレルギー体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる炎症を伴う疾患で、湿疹、痒みが主症状で、緩解と再発を繰り返すことがあります。

治療は、スキンケア、アレルギー反応や炎症の抑制を目的として、薬による治療を中心に行いますが、完治することが難しいこともあります。
皮膚の炎症を抑えるために、ステロイド外用薬や非ステロイド消炎薬(タクロスリムetc)が処方され、保湿性外用剤が使われることもあります。内服では、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などを処方します。

なお、最近、ヒト型抗ヒトIL4/13受容体モノクロナール抗体 デュピルマブ(遺伝子組換え)製剤が発売され、高額ではありますが、難治性の症例に著効するという報告が増えています。

しもやけ

しもやけ

寒冷にさらされて、手足や耳介、鼻などやに循環障害から赤みや腫れが生じ、紫紅色となりかゆみや痛みを伴うことがあります。

冷えるときは、温かい靴下、手袋、帽子などで防寒するなどの予防が重要となります。
投薬では、ビタミンEや虚証に処方される漢方薬投与などを行います。

水虫

水虫

白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の疾患です。

皮膚をこする、削るなどの行為は避け、清潔に努め、通気性を良くし、手足を乾燥させる
ことが予防として重要となります。

水虫は、湿疹と似ていることもあり、他疾患と間違えられることが多いため、専門医の受診が望まれます。

虫刺され

虫刺され

刺し口や周辺に発赤、かゆみ、腫れを伴うことがあり、掻破のためにとびひ(伝染性膿痂疹)になることがあり、注意が必要となります。

腫れや痒みがひどいときは、局所を冷やしたり、細菌感染予防のため包帯や絆創膏で保護することも必要となります。塗り薬や飲み薬で症状緩和を行うこともあります。

あせも、汗疹

あせも、汗疹

肌の表面に汗が付着することで白いブツブツができたり、紅色汗疹と呼ばれる痒みを伴う汗疹ができます。

紅色汗疹にはステロイドクリームの外用を行うことがあります。

じんましん、蕁麻疹

じんましん、蕁麻疹

皮膚の一部に赤み紅斑を伴う膨疹ができ、激しい痒みを伴うことがあります。

アレルギー性のものと、非アレルギー性のものがあり、アレルギー性じんましんでは原因物質が、体の中で異物として認識され、ヒスタミンなどの物質が皮膚の血管を拡張させ、発赤、痒み、腫脹が起こります。

じんましんの場合、原因を見つけて取り除くことが大切ですが、特定できないことが多く、薬物療法を行います。

抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの内服薬、外用薬を投与します。

汗、わきが、多汗症

汗、わきが、多汗症

多汗症とは、特に暑かったり、激しい運動をしたわけではないのに、多量の汗をかく症状です。

全身性多汗症では、甲状腺機能亢進症、急性リウマチ、糖尿病、結核や循環器や中枢神経の疾患に関わっていることがあり、専門的な検査が必要となります。

多汗症の一般的な治療方法は、汗止め液と呼ばれる塩化アルミニウム液やソフピロニウム臭化物(エクロックゲル5%)などを用います。なお、最近、原発性腋窩多汗症の治療にエクロックゲルが承認され、注目されています。

また、緊張を緩和するために抗不安薬を投与したり、重症例ではボツリヌス菌注射を行っています。

ほくろ、色素性母斑・脂漏性角化症

ほくろ、色素性母斑・脂漏性角化症

メラニン色素の増殖でできるほくろは良性の疾患ですが、メラノーマという悪性の腫瘍という症例があり、注意が必要となります。 ほくろの治療法には、手術、炭酸ガスレーザー、Qスイッチレーザー、高周波電気焼灼法などがあります。

巻き爪

巻き爪
巻き爪とは、爪の端が内側に湾曲した状態で、原因は遺伝や、先天性の変形以外、足に合っていない靴を履き続けることや、深爪、過度の運動などが挙げられています。痛みがひどくなると歩行が困難となることがあるため、軽度のうちに治療をすることが重要です。軽度のうちに治療を開始すれば、それだけ早く治癒する可能性が高いため、少しでも気になる場合は早めにご相談ください。

陥入爪

陥入爪
陥入爪は巻き爪と同時に発生することが多く、爪の側面が皮膚に食い込んでしまった状態となります。放置すると、腫れや炎症に留まらず、出血や化膿することもあるため、早期治療が重要となります。

ケミカルピーリングについて

ケミカルピーリングについて

当クリニックでは、予約制でケミカルピーリングを行っています。

ケミカルピーリングとは、肌に薬剤を塗り古い角質を取り除く治療法です。一般的に、約28日周期で肌が生まれ変わりますが、年齢とともにこの周期が乱れ、肌表面に残った古い角質が溜まってしまい、角質層が厚くなり、くすみ・にきび・小じわなど多彩な肌トラブルが起こります。

ケミカルピーリングのメリットとして肌のターンオーバーが活性化し、角質層同士の結びつきを弱める働きがあり、古い角層が取り除かれた後に新しい角層がの生成が促されます。デメリットとして、乾燥肌の方は回数が多いと肌荒れを起こすことがあるため、頻度を減らす、保湿をするなどの対応が必要となります。

総合的なスキンケアをしたい方、にきび(痕)、毛穴の開き、くすみや色素沈着、しみなどが気になる方にはおすすめの治療法を思われます。

費用 5,500円(税込)
治療期間・回数 2~4週間に1回 合計6回を推奨
所要時間 10分程度

また当院では、下記薬剤・化粧品の販売を行っています。

トラネキサム酸クリーム、ローション

美白効果が期待できます。

ハイドロキノンクリーム

メラニン色素の合成を阻害しシミの除去を行います。

トレチノインクリーム

従来、ビタミンAの類縁物質としてにきび治療に用いられてきました。シミやシワを改善させる効果が期待できます。

(超)高濃度ビタミンC誘導体、VC-PMGローション

紫外線対策、にきびやシワ、シミの改善、毛穴を絞める効果が期待できます。

アスタキサンチン製剤

強力な抗酸化があり、美白効果やエイジングケア効果が期待できます。
メリットとして、肌の保湿、眼精疲労、血中資質の酸化予防、抗紫外線作用、疲労回復などが挙げられます。アスタキサンチンは鮭の赤身の部分に多く含まれており、接種による問題となる副作用、デメリットは報告されていません。

費用 1か月分7,500円(税込)

>未承認医薬品等の使用について

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