頭痛外来

頭痛外来

頭痛外来

当クリニックでは、神経内科、頭痛学会の専門医の立場から頭痛外来を設けています。
頭痛では何らかの疾患に続いて起こる続発性頭痛と原発性の特発性頭痛に大別されます。
続発性頭痛では原疾患の診断治療が優先されますが、原発性頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛が代表的な頭痛となりますが、年齢とともに両者の合併した混合型頭痛が増えてきます。
片頭痛では、音や光の刺激が悪化因子となり、嘔気嘔吐を伴うことが多く、血管収縮作用のある薬剤が用いられます。
最近はトリプタン製剤が診断も兼ねて投与されることが多くなっています。
緊張型頭痛は以前は筋収縮性頭痛と呼ばれていましたが、精神的な緊張で悪化することも多く、緊張型頭痛と言う呼称で統一されています。
そういう意味では典型的な心身症と言うこともできます。
緊張型頭痛では片頭痛と異なり、血流不全が悪化因子となるため、末梢血管拡張作用のある薬剤やストレッチ、マッサージなどが有効となることが多いです。
片頭痛では長くても持続が数日であることが一般的ですが、緊張型頭痛や混合型頭痛では長期に及び慢性頭痛となることがありますが、その一方で、鎮痛剤を連用すると薬物乱用性頭痛を呈することがあるため、漢方薬や三環系の抗うつ剤の少量投与が有効なことがあります。

また、従来の群発頭痛は、発作性片側頭痛、短時間持続性片側神経痛用頭痛発作、持続性片側頭痛と同様に短期持続性の一側頭痛と流涙、鼻漏などの自律神経症状を伴う特徴を有しているため、三叉神経自律神経頭痛(TACs)としてまとめられている。

当クリニックでは、漢方薬を中心にストレスチェックで高ストレス負荷群では不安緊張を緩和する薬剤の併用で、片頭痛で8割以上、緊張型頭痛で9割以上が改善または軽快と良好な成績を上げています。
なお、片頭痛の特効薬ヒト化抗CGRP抗体製剤の注射薬が発売となり、好評を得ています。

この薬剤を処方するためには、脳神経内科専門医や頭痛学会の専門医であることが必要なため、処置できる医療機関が限られていますが、当クリニックは、脳神経内科専門医、頭痛学会の専門医のため処置することが可能なので、難治性の片頭痛にお悩みの方はご相談ください。

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